言語学は広い | コイブミ総理大臣

言語学は広い

本日、K大学の
言語学の先生に会って参りました。


この言語学の先生は、
こっちに来てから友達になった大学生が
「面白い言語学の先生がいるから」と紹介してくれました。



スゴイいい方で
一緒にお酒を飲むと楽しそうな「オッチャン」って感じの気さくな方でした。












でも、問題りまして・・・・







ざっと、企画の説明をした後、


「そんなこんなで、ラブレター書いてるんですよ。
 で、言語学的な立場から
 ボクのラブレターを見てアドバイス頂ければな、と思っておりまして


って話をしていたんですが、



「あー、なるほどぉ。
 楽しそうですねぇ!


 でも、お役に立て無いかも。

 人を感動させる文章みたいな作文テクニックは無いんですよ
 ボクが教えて欲しいくらいですよ 笑」



「え゛っ?そうなんですか?」


「言語学って言っても
 「文法」とか「方言」とかの授業をしていますからねぇ。」



「え゛ー!?


 ・・・・・・・・・・・

 なるほど。そういう感じですかぁ。」







言語学と言えども、色々ありますよね、そりゃ。


ボクのリサーチ不足でした。


その後の話はこんな感じでした。


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先生 (以下 先)

「スイマセンね。力になれそうになくて。」


コイブミ(以下 コ)

「いえいえ、ボクのリサーチ不足なのでっ。

 

 どうしようかなぁ。


 ・・・・・・・・


 いや
 
 でも、やっぱり一応見てくださいよ、ラブレター」


先「わかりました。
  お役に立てるかどうか分かりませんが見てみましょうか」


先「・・・・・・・・・・・・・・・」



コ「・・・・・・・どうでしょう 笑?」


先「いやぁ、いいんじゃ無いですか!」


コ「えっ?いいんですか 笑?」


先「読ませますねぇ。この文章」


コ「読ませますか 笑?
  ホンマっすか!?
  文法的なトコで何かオカシイ所とかありますかね?」


先「現代語だったら、ですが。
  テキストとしては完成されてますねぇ。
  文法的にはこれ以上添削のしようが無いですね」


コ「ホンマですか 笑!!?

  

  ありがとうございます。」


先「うーん、テキストとしては既に完成されてますよ。」


コ「そんなに何度も言われると、本当に恥かしいですね 笑

  こんな「キメ台詞」満載で
  明らかに『重い』ラブレターを褒めていただけるとは 笑」


先「いやいや、いいですよぉ」


コ「本当ですか?ありがとうございます 笑


  じゃあ、最後にアドバイス頂きたいんですが・・・・・ 
  宅八郎さんの『君はボクともめたいのか?』って言うセリフ、
  何とかラブレターの中に盛り込めないですかね?

    文法的に変になりますか?」


先「うーん、難しいですね 笑
  感情のレベルが、他のセリフと全く違う気がしますね。

  他人に伝えるモノでも、コレは『脅し』ですものね」


コ「えぇ 笑 宅さんはオタクヤクザの方ですから。

  でも、

  何とか、入れられませんかねぇ。
  ボクの力じゃいい案思いつかなくて。
 
  折角、取材できかせて頂いたんで・・・・・」


先「そうですね。
  うーん、テキストとしては既に完成されているんですよね。
  もちろん、入れる事は出来るんですが、
  女性へのウケを狙って行くなら入れない方がいいですよ。やっぱり難しいですね。」


コ「そうですかぁ・・・・・・・・・・・・
  コレ(ラブレター)読んだら、どう思いますかね?客観的に?」


先「いやぁ、いいですよ。
  先程、言っていた『いろんな人にラブレターを渡して何人来るか?』って
  企画ですが、半分くらい来るじゃないですか?」


コ「えっ、そりゃないでしょ 笑!!

  持ち上げすぎです、センセイ!!


  ・・・・・・・・・・・

  でも、ありがとうございます。
  なんか、褒められすぎて変な自信が出てきました 笑」


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その後、色々お話をして考えたのですが、

やっぱり、宅さんのキメ台詞
『君はボクともめたいのか?』は使えなさそうな感じでした。残念ながら。



とりあえず、
本番のラブレターは

昨日上げたヤツに少し手直しをしたモノで行こうかなと思います。




今回は説得力のある話なりませんでしたが・・・・・・・・・



お世辞とは分かりつつ、

『自信』をくれた先生に感謝です 笑